2021年2月1日、ミャンマー国軍がクーデターを起こし、それに反対する民主化を求める人々の「不服従運動」の広まりとそれへの軍による弾圧がつづいています。

 

これまでの経緯を整理すると以下のようになります。

 

①軍事クーデターと不服従運動への暴力

②国軍による少数民族武装勢力への空爆、避難民の発生など「内戦」の様相

③民主化勢力と少数民族勢力による国民統一政府(NUG)の発足と軍政への対抗

④国連安保理は民主化運動への暴力を非難するも、欧米と中国の間の意見の相違で暴力停止のための動きはとれていない

⑤食料入手が困難になる人が増加するおそれ

 

インターバンドはこれまで、アジアの紛争地域の民主化支援の一環として国際選挙監視活動を行ってきました。ミャンマーの暴力を早急に停止し、人々がねがう民主化への回帰のために、アクションを起こしていきます。(2021年4月)


インターバンドのミャンマー情勢についての見解と方針

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インタ―バンドのアクションの骨子





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セミナー等の実施報告

■ 2021年5月6日開催オンラインセミナー「ミャンマー問題をどう見るか」

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■ 2021年6月19日グローバルピースファウンデーション主催ウェビナー「国際社会はミャンマーの人々を見捨てるのか ~紛争仲介力を生み出す市民の力~」(NPO法人インターバンド 理事 阪口直人)

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関連情報

クーデター後のミャンマーに関する動向をテーマごとに時系列にまとめました。(2022.4.27更新)

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